探偵事務所・興信所の「HP・料金費用の評価基準」「評判・口コミの基準」について

2021年7月3日

探偵事務所や興信所が依頼者にとって良い探偵かどうかは、その探偵事務所や興信所に実際に依頼して見なければわからないと思います。

守秘義務のある業界だからこそ、どの探偵も本当にした良い仕事などアピールすることはできません。依頼者の方も探偵に依頼したことを秘密にしておきたい人ばかりです。

(※調査体験や御依頼者の声などがたくさんあってもこういった事情から当てにはなりません。)

初めて探偵に依頼するような人が、その探偵が信頼できるのか、その探偵の本当の実力はどうなのかなど知る方法はないに等しいです。

また、調査の結果はともかく、事前に思っていた以上に高額費用を支払うことになってしまったなんてこともあります。

ネット集客が主流になった現在、せめてウェブサイトやSNS投稿などの書き込みや口コミからでもその探偵社の信頼性を判断できないか?というのが当サイトの試みでもあります。

以下は、ネットから読み取れる評価・分析となります。

WEBサイトの評価基準

SSL使用/スマホ対応

SSL(暗号化通信)を使用しているか、スマホで見やすいようにスマホ対応しているかどうか。

記載事項チェック

  • 名称
  • 探偵業届出番号
  • 住所
  • 代表者
  • 電話番号
  • 個人情報保護方針
  • 顧問弁護士
  • 禁止調査事項
  • 調査報告書サンプル
  • 可能調査

探偵のウェブサイトとして重要な記載事項を挙げています。

相談方法

  • 電話
  • メール
  • コロナ対応

フリーダイヤルもしくは無料通話の方法があるかどうか、相談は匿名で可能か、必要以上に個人情報を要求していないか、オンライン面談・報告、郵送での契約などコロナ対応をしているかどうか等

※探偵の契約は本来は対面による契約が望ましいため、今後のコロナ状況によっては評価が変わる可能性があります。

※2021.03.19現在の状況から相談方法等に「LINE」を使用している場合はマイナス評価に変更させていただきます。

調査料金

調査料金の仕組みや計算方法は探偵事務所・興信所ごとに大きな違いがありますのでそれぞれ解説していきます。

行動調査(浮気調査)

  • 1時間/1名料金
  • 最低調査員数
  • 最低契約時間
  • 経費
  • 料金制
  • 支払い時期
  • 税表記

※2021.04.01からの総額表示義務化により税込価格ではない場合はマイナス評価となります。

業界標準は「1時間/1名料金:10,000円前後」「調査員2名」「最低契約時間3時間」と設定しています。

※「1時間/1名料金」は長期間の割引による計算(例えば2週間契約・1か月契約等)は基本的に考慮しておらず、通常契約料金として掲載されている料金となります。
また、探偵事務所の営業している地域により費用相場は多少異なります。
(維持費や基本調査方法による違いで「都市部 > 地方」、都会より地方の方が安く運営可能かつ効率的な調査が可能なケースが多いため調査料金を安くできます)

「具体的な金額」や「料金制」「延長料金」「経費(経費込み・経費別)」等についての説明があるかどうか?

まず「具体的な金額の記載」があるかどうかがかなり重要です。

具体的な金額記載がなければ相談者によって金額や見積もりを変えることが可能になってしまうからです。

また、詳細を書いていない場合の料金は基本的にかなりの高額傾向にあります。他社より安いと自信のある料金なら堂々とHPに掲載してアピールできるためです。(※高いので掲載できない)

但し、仮に高くてもそれがはっきり認識できるように記載してあればそれはそれで良いと評価しています。

また、浮気調査で成功報酬制を採用している場合、成功条件が明確に記載されていなければ信頼性が低いと判断しています。

※探偵の浮気調査の料金制詳細については下記ページもご参考ください。

所在調査(行方調査)

所在調査(行方調査・人探し調査)はたいていの探偵事務所・興信所の調査項目の一つとなっており、料金トラブルなども多い調査項目です。

料金制は通常は「着手金+成功報酬」もしくは「成功報酬のみ」であり、この記載があるかどうかが重要です。

理由は所在調査の結果は「所在判明」「所在わからず」のどちらかしかないため、判明しなかった場合に判明した場合と同等の料金を探偵側が貰うのはフェアではないからです。
(例:「あの辺にいそうなんですけどねえ、はっきりしないんですよ」みたいなのは判明とはならない)

所在調査では全く調査していないのに「結果が判明しなかったとして料金だけ受け取る」という詐欺行為が行われるケースもあります。
※実際に口コミでもそれが疑われるトラブルが見られます。

また、記載があったとしても「調査せずに着手金目当て」のケースもありますので、特に「着手金の額 > 成功報酬額」の割合が高い場合などは疑いを持ったほうがよろしいでしょう。

その他の調査

個別の調査料金があれば例を挙げて記載しています。

HPの総合評価

※各項目☆5段階評価、25点満点で採点しております。

  • 記載事項
  • 相談方法
  • 調査料金
  • 内容
  • わかりやすさ

記載事項

探偵として必要な記載事項があるかどうかチェックしています。

相談方法

相談方法について、フリーダイヤルなど相談者に負担にならない方法があるか、SSLを使用しているか、コロナ対応をしているかどうか。

調査料金

依頼者を釣るだけの記載になっていないか、複雑で誤認させる料金体系になっていないか、曖昧な記載となっていないかどうか等、基準となる項目をチェックしています。

また、業界標準と比べて値段はどうなのか?
高くてもはっきりした記載がある場合はマイナス評価としていません。但し安価・低料金と判断した場合は「低価格」の評価タグをつけています。

内容

FAQ(よくある質問)があるか、知識集や調査関連情報など探偵らしい情報提供やコンテンツが充実しているか。

わかりやすさ

スマホ対応しているか、PCでもスマホでも見やすく使いやすいウェブサイトかどうか。

探偵HPから見る大まかな傾向

  • 大手と言われる(もしくは自称)興信所・探偵事務所ほどウェブサイトが機能的に優れており見た目も豪華、一方で調査料金については詳細を記載していない
  • 地方(自家用車移動が中心の地域)ほど低料金での調査実施が可能
  • 見た目がそれほどきれいではなくても探偵知識や情報量にボリュームがあるサイトの探偵事務所は比較的安い料金の可能性が高い
  • SSL未使用・スマホ未対応等の機能的問題の他、内容や情報量も極端に少ない探偵事務所は他社の下請け業務中心、もしくは副業か活動実態がない可能性が高い(直接の依頼実績が少ない)
  • 「弁護士協同組合特約店」の探偵事務所のサイトは一般のお客さんにわかりやすいサイト構成や料金制ではない傾向がある(「弁護士協同組合」の名前で依頼を取ろうとしている、または弁護士経由の依頼が中心の可能性がある)
  • 料金についてのルールを一切明らかにせず個別見積もりを行う(昔のやり方)興信所・探偵事務所は比較的営業歴は長いところが多い(探偵の契約・調査において古い考え方のままの可能性がある)


評判や口コミについて

  • Googleクチコミ
  • SNS等

Googleクチコミ

Googleクチコミはもちろん自演や他社下げが可能ではありますが、ネガティブ書き込みには一応返信が可能であり、レビュー数などもある程度は参考になると判断しております。

SNS等

※業者及び個人の運営するウェブサイトやブログにおける宣伝的な内容については参考にしておりません。(本来の口コミはわざわざそのように書かれるものではないとの考え方です。)

また、業界内部からの人間による書き込みと思われるものや誹謗中傷が多い5chなどの匿名掲示板も参考にしておりません。

備考

基本的に具体性や信憑性を考慮しながら「悪い評判のみ」を検証しております。

理由は探偵社の良い評判というのは本来は公になりにくいもので自演が大小関わらずどこでもあり得ること、悪評の場合はなければそれでよい、ある場合は具体性や信憑性が高ければその探偵社のことがわかるだろうとの判断からです。

信憑性の高い悪評の場合はその興信所・探偵事務所の評価が下がる場合があります。

※口コミ情報等の変化により初回掲載時から内容が更新されることがありますのでその旨ご了承ください。

探偵さがしのタントくん

Posted by 元探偵X